スタンフォード大学 集中講義 読了所感のページ


「 献本に感謝を! 」

生活防衛型の巣ごもり消費を実践しているさなか、献本とは、誠に有り難いものです。 さっそく『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』を手に想うこと。 タイトルに従い、20歳のときに知っておきたかった……と。


〔 著者 Tina Seelig (ティナ・シーリグ)女史 〕

読み始めのP17、起業家とは、チャンスになりそうな問題をたえず探していて、限られた資源を有効に使う独創的な方法を見出し、問題を解決し、目標を達成する人を指します――。 さらにP47より、グーグルの共同創業者のラリー・ペイジは、講演のなかで、「できないことなどない、と呑んでかかることで、決まりきった枠からはみ出よう」と聴衆を鼓舞しています――。 この行もまたステキ。P95-96より、プロジェクトからの撤退は、いつでも難しいものですが、(中略)あのレオナルド・ダ・ビンチも、「最初に抵抗する方が、あとになってから抵抗するよりも楽」だと言っています――。

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

同著のテーマは言うまでもなく、異質なことをする能力の体得を促して、若人のベンチャー精神に火を点すこと。 読み進むうちにソノ気にさせてくれる、起業モチベーションを高めてくれる強い言葉が満載。 P106-108ではスティーブ・ジョブズの発言より、「わたしという患者」を引いたりも。 ことオススメの表記はP149、運のいい人たちは、身の回りに注意を払い、面白い人に会っているだけではありません。自分の知識と経験を活用し、組み合わせるユニークな方法を見つけています――。

そう、起業においてはアイデアも人材も、「組み合わせるユニークな方法」が重要で、それら単体の活動により興味深い成果を期待することは難しい。 で、組み合わせるユニークな方法って、まずはソーシャルメディアと言えましょう。

お読みくださる当ブログがソーシャルメディアなら、巷で盛り上がるツイッターに、世界最大のSNS フェースブックもソーシャルメディア。 翻って、ソーシャルメディアなくして起業なし。 そんな表現も、あながち間違いではなさそうです。

それでは書評のラストに、フェースブックを立ち上げた若き起業家 マーク・ザッカーバーグ氏の次なる目論見をご紹介して擱筆しようと思います。 アディオ〜ス!

参考ブログ“ EXCLUSIVE: First Teaser For “The Social Network” [VIDEO]

http://www.500millionfriends.com/

ついでに蛇足的お話を。

iPad、そしてiPhone4によりメディアの話題を席巻するアップル社。 “ 【ブログ】米アップルのジョブズCEOはダ・ビンチに匹敵=孫ソフトバンク社長 ”を読むやいなや秋風や木枯らしが吹く半年後、ダ・ビンチを担っているのはAndroid(グーグル携帯)のカリスマ開発者かも知れないな…。 とっさに近未来を直観していた次第です。

そんな憶測あたったら、起業準備かな。次の孫さんは私かも…。 「自分だけは成功するという勘違いなくして起業はあり得ない」は、よく聞く話。

でもしか50を前にして、そりゃないか……。