マルチプラットフォーム考のページ
「 書籍電子化する日本の維新 」
社会が激動の期を迎えた幕末、1862年と66年の“寺田屋事件”に、1864年の“池田屋事件”。
やがて歴史は“明治維新”を刻み込む。
さて、電子書籍に関するシンポジウムに参加すべく、久しぶりに渋谷へ出向いたり。 そこでは維新の志士を想わす人々の、いわばイノベーターの目論見を聴講。
【 参考 】 “ 池田信夫氏や西和彦氏ら、新会社で電子書籍出版へ--著者を公募 ”
また前後して、書籍を低迷させてきた出版社同志が手を取り合い徒党を組むような、そう、失楽園のラストシーンを想起させてくれる記事もあり。
【 参考 】 “ 出版31社が電子書籍出版社協会を設立、「紙とデジタルの共存を」 ”
「 iPadという小さな黒船来航 」
う〜む、此の度のシンポジウムをあざとく表記すれば、進歩慈雨夢。 AJAXビューワー、そしてHTML5等テクノロジーの進歩は端末機側のマルチプラットフォーム化を促進し、ダイレクト出版という慈雨を齎す、そんな夢を見せてくれましょう。
と記すシンポジウムに、書籍の維新を垣間見た気が致します。
ほかにも、著書と読者をダイレクトに結ぶ“究極の中抜き”マッチングモデルの確立が顕著になり、作家とプログラマーとデザイナーによるフリーランス連合もまた盛んになるだろう、という見解が面白かった。 iPadの普及台数が1千万台を超える時、書籍電子化もキャズムを越えるのではなかろうか(20時5分、西氏が登場)。
あぁ、まもなく社会のカタチは変わり、退屈な書籍のパラダイムは覆る。 そう想うほどにワクワクせずにいられません。 またBunkamuraでは池田社長のお話を直に伺う好機を得て、すっかり感激しておりました(誠に有難うございます)。
夢ではないか……。 連環の妙に感謝する次第です。




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