市場の魅力について模索するページ

マルシェ! 岡山の朝市 @ 京橋 2006.10.1
ユビキタス評判システムと、自由市場

安心の日本と信頼のアメリカ、集団主義的秩序と個人主義的秩序、マグリブ商人と株仲間、評判の「追い出し」機能と「呼び込み」機能。 自分ブランド社会――。

県立図書館より借り受けた『ネット評判社会 (NTT出版ライブラリーレゾナント057)』を一読、転校男子として育った小学生時分の記憶を懐かしく回想。

転校先の殆どは、小さいながらも封建的な社会が構築されており、閉鎖性が連唱する四面楚歌の環境下、独学の習慣を身に付ける好機を授かった。 当時の遊び相手こそ、『ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質』だったのかと、ほくそ笑んだりも。 いつしか個人一人を評価するより群衆の行動予測を得意とするようになり、結果、投資パフォーマンスは向上、回収時期の好判断に至れた感もある。

安全・安心を担保しない不確実性によって育まれた私は、安心・安全を連呼して市場原理主義を叩くだけのポピュリズムが個人を軟弱に、社会をより脆弱にすると思えてなりません。 でも、本当に大衆は市場が嫌いなのかしらん……。




「 マルシェはブームかトレンドか!? 」

昨年、2009年秋にスタートした、“マルシェ・ジャポン”。 さらに2010年1月22日、グランドオープンした、“銀座めざマルシェ”。 偶然、なのでしょうか。

市場、しじょう、いちば。 市場の文字をマルシェに代えて、いずれのマルシェも出足は好調ということで、都会においてブーム化するのか、はたまた全国的なトレンドとして伝播していくのか、とっても気になるところ。 じわり都会の皆さまは、市場への回帰を始めたようにお見受け致します。 そういう私もマルシェが大好き。

さて、これら評判のゆくえや如何に。 広くあまねくアクセスできるネット社会の“ユビキタス評判システム”によって、近く、明白になることでしょう。